トラブルを起こさない良心的な解体業者とは、お客様の不安や悩みを聞いて、信頼できる適正価格で工事を請け負ってくれる業者です。建物解体業者の選び方をご紹介します。

代表者・担当者の方と直接お会いして、解体工事に関する悩みや相談を聞いてもらえるかを確認します。一般の消費者にとって分かりやすい見積りか？不当な請求項目がないかなどチェックします。（※会うこともせず、電話やメールだけでの提携手続きは避けましょう）

解体工事を行うには、 建設業許可か、解体工事業の登録が必要です。 口頭で確認するだけでなく、許可証のコピーを提出してもらうなどして、業者が解体工事に必要な許可証を持っているかどうか確認しましょう。

解体工事では、騒音・ 振動・ホコリなどが発生し、大型車両も出入りします。 住宅地であれば、ご近所へ迷惑をかけることとなります。 解体工事は近隣への配慮が不可欠です。 近隣住民の方へのご説明やご挨拶までしっかり行う解体工事業者をお選びください。

ある業者は、あい見積もりとなっても競合に勝てるような圧倒的に安い見積もりを出し、確実に受注します。そして、不法投棄により、正式な産業廃棄物処理費用をかけずに利益を出しています。不法投棄は違法であり、あまり知られていないことですが、業者だけでなく、施主も「5年以下の懲役、または1000万円以下の罰金、またはその併科。」のような罰則があります。
「知らなかったでは済まされない」施主までも前科がつきますので、安い見積もりだけに飛びつかないで、業者選びには充分注意してください。